ロン・ムーディーからお返事きた!!!
前々ページ、前ページと、とにかくとにかくしつこく書き続けている
ジャック・ワイルド話。
いえ。それはいいの。いつまでもし続けるわ。この話は。
ええ。ライブでも。どこでも。がははのは。
そうじゃなくて。(キリッ!)
今日、ワタクシがここのページでお伝えしたいのはっっ!!!
な ・ ん ・ と っっっっっ!!!!!!!
あの、あの、あの、ロン・ムーディーから、
お返事が届いたのでありまーーーーーーーーすっっっ!!!!!!
ロン・ムーディーといえば、ワタクシがしつこくしつこく書き続けている、
ジャック・ワイルドの出世作にして、’68年度のオスカー総ナメ、
ジャックも15歳にして「最優秀助演男優賞」のノミネート5人の中に
選ばれた、イギリスが誇る、名作児童文学・名ミュージカル、
そして、名作映画「オリバー!」の、主演男優さんなので
ありますよ(←ケロロ軍曹か)。
そもそも、私自身、小学校に上がるか上がらないかのころ。
TVで観た「オリバー!」。
これに出ていた、アートフル・ドジャー役のジャック・ワイルドに、
私は本当に驚愕したものでした。
こんなに存在感のある子役がいるなんて!!!
一体何なの、この人は?!?!?!
んでもって、時は流れ、ジャックの晩年の舞台を、まさかまさかの
生ライブで一番前の席で目の前で見られて、
まったく変わらないあの鼻の形、目の大きさ、髪の色。
そして、全く変わらない存在感。躍動感。
大感動したのでありますよ。
んでもって、去年、思い切って色々コレクションを始めたわけで
ありますよ。まぁこの話はまたのちのち書くとしまして。
で、「あぁそう〜、ジャックはこんな作品にも出てたんだ〜」とか
「へぇ?!マーク・レスターって、いまチェルトナムにいるの?
今度また行ってみよ♪」とか、
そんなことには頭が回りつつも、他のことには頭が働かなかった
わけでありまする。
で、何を見たんだか忘れてしまいましたが、
どこかのデータベース的サイト(もちろん海外の)で、
ふと、目に止まったのであります。
「ロン・ムーディー(1924年1月8日〜現在)」みたいな文字が。
あり????
え??????
ロン・ムーディーって、・・・・・・・・・・まだご存命なの???
そう。
なんと、ジャックよりはるかに年上のロン・ムーディーは、
まだご健在なのでありました!!!
「オリバー!」と「小さな冒険者」で、
数年の間に2回ジャックと共演し、
近年(2005年)、ジャックと再び共演した
「Moussaka&Chips」。
だがしかしBut!!!(←これ、高校の日本史の安田先生がよく
使ってたオヤジギャグ。って、1回どこかに書いたっけ?)
「オリバー!」で、ジャックたちが演じるちびっ子スリ団のボス・
フェイギンを演じていたロンの容姿は、
「オリバー!」の時点で、見た目はすでに50〜60代に見えていました。
なので、てっきりもうこの世の人ではない、と決め付けてかかっていた
私は、そのデータベースが信じられませんでした。
まず、「オリバー!」の時にまだ40代だった、という事。(失礼!)
そして、現在86歳過ぎ。果たして現役なのか?という事。
でも、そのデータベースには、ちゃんと2010年のお仕事の予定が
書かれていたのでありました。
これには驚いて、私はすぐさま思いついたのです。
「・・・・・手紙・・・・書いてみたら・・・・どうかしら???」
思い立ったが吉日。
8月末からダラダラダラダラ、私は手紙を書き始めました。
この性格ですから、短い文章は無理。
長く、熱く、長く、熱く、・・・・そのエンドレス状態のまま、
直し直し、書き連ねていったのさ。ふっ。。。(遠い目)
え?どんなことを書いたかって?
(↑とか書いてみるあたりがもう、なんか昭和風味でしょ(笑))
いやはや、それはそれは長く書きましたよ。
まずは、私が外国の俳優さんにファンレターを書くなんて、
初めてだってこと。
そして、私がイギリスが大好きなこと。
学生時代に留学したり、それから大人になって、チェルトナムで
ジャパン・フェスティバルでの舞台に一人立ち、
フォークギターで日本の曲を歌って、とっても好評だったこと。
もちのろんろん、日本でもフォークライブをしていること。
それから・・・・最近私もいろいろ健康のこととか、悩むことがあって、
そんな日々、幼いころにTVで見た「オリバー!」を思い出して、
ビデオやDVDを買って、もう一度見直したら、
幼いころのあの感動が、やっぱり今でも変わらなくて、
すっごくすっごく面白かったこと。
「名作は、いつまでも名作なんだ」と、初めて実感したこと。
私の年齢、私の世代では、あの映画を見た人は少ないようだけれど
あの作品を知ることができた、幼ない私って、
とっても幸運だったと思う、という事。
そしてなんといっても、ロンとジャック・ワイルドとの掛け合いが、
大人になった今、改めて見直したら、
昔以上に楽しくて、面白くて、印象的で、
(あの映画って、最初のところや途中は暗いんですよね〜)
あの映画が、名作に仕上がったのは、
幼い私ですら長時間のあれを飽きることなく見ることが出来たのは、
ロン・ムーディーとジャック・ワイルドとの掛け合いが絶妙だったから
なんだ、と、ものすご〜〜〜く実感できた、という事なのでした。
何よりラスト・シーンはホントに「やられた〜!」って感じなんですよ。
あれの実質的なラスト・シーンは、マーク・レスター演じるオリバーが
お金持ちのおうちで幸せに引き取られるところではなくて、
何もかもなくしたフェイギン(ロン・ムーディー)が、失意の中、
夜明けの曲がり角で、気持ちを切り替え、背筋をピン!とさせて
とりあえず歩き出したときに、少年ドジャーのジャックが突然、
スッ・・・と登場するシーンに他なりません。
このシーンだけで、じゅうぶんジャックには
「アカデミー賞最優秀助演男優賞」にノミネートされるだけの
理由と存在感がありました。
そして二人は、朝日に向かって、
「僕らは仲間。さぁもう一回がんばっていってみよっ!Hey!」みたいに
歌って踊りながら道を行くのですが、
ロン・ムーディーとジャック・ワイルドとが、パッと見はすごく
年齢差がありそうなのに、実は「ボスとちびっこ子分」ではなく、
「仲間」だという対等性が感じられる、名シーンなのですよ。
あれを演じられるのは、ジャックとロン・ムーディーしかいない・・・
「オリバー!」をご存知のかたなら、この気持ち、
わかっていただけるんじゃないでしょうか。
・・・とか、まぁそんな事を書き連ねたのであります。
あ、これ、ロン・ムーディーに書いた手紙の話ですよ、まだ(笑)。
そして、私がジャックの晩年の、逝去する3年くらい前の舞台を
見たことや、そのときの感想、
それから、晩年もロン・ムーディーと共演したり、親交があったことを
知ってどれだけ嬉しかったか。
ロン・ムーディーは、あるインタビューでこう語っていました。
「私はあのオスカーに選ばれた当時、ハリウッドへ行くべきだったの
かもしれない。
そうすれば、もっともっと成功していたかもしれない。
だが私はハリウッドスターへの道は選ばなかった。
イギリスでの仕事の契約があったことも理由だが、
私はイギリスで役者を続ける道を選んでしまった。
しかし、何十年も経ったいま振り返ると、私にあれ以上の代表作が
生まれることはなかった。
だからつい思ってしまうのだ。
あの当時、ハリウッドのチャンスをつかむべきだったのかも
しれないと・・・」
これを読んでいた私は、これについても手紙に書きました。
「いろいろなことがあり、いろいろな気持ちもおありになったかも
しれないけど、でも忘れないでください。
あなたは少なくとも私にとっては変わらず大スターだし、
日本にはまだまだあなたの演技が好きだという人、
あなたの演技を覚えている人が、少なくないはずです。
そして、イギリスの子供たちはいまでもあの「オリバー!」を見て、
あなたが演じたフェイギン像を知るわけだし、
世界中の子供や映画ファンがそうでしょう。
だから、あなたはいつまでも『永遠の名男優』なんです」
かなり生意気なことを書いてしまいましたが(^^;)、
でも私は、「ハリウッドに行かなかったから、その先の俳優人生、
失敗してしまったのかも」なんてことは、絶対にない!!!と
どうしても伝えたかったのです。
それはジャックに対しても同じことで・・・・。
ロン・ムーディーが今でも現役で役者や音楽を続けていることが
とってもとっても嬉しかったし、
ジャックも、亡くなるまで生涯役者だったことは素晴らしいと思う。
日本人の心には、「小さな恋のメロディ」を見てジャックのファンに
なる人が、この先も出てくるに違いない。
そこから「オリバー!」を知る人もいるでしょう。
動画サイトなどでは、「オリバー!」の中の『Consider
Yourself』や
『Reviwing The
Situation』といった曲に、今でも
世界中のたくさんの人がレビューを書いているわけです。
こうして、名作と共に、それを演じた役者さんも、記憶に受け継がれて
いくわけです。
私は、これから先、声か続く限りライブを続けて、
幼いころに見たロンとジャック・ワイルドの「オリバー!」のこと、
この二人がどんな風に交流を持ち、どんな人生を送り、
どれだけの感動を私などにも与えてくれたかを、
ライブなどで、人々に伝えていきます。残していきます。
・・・と、まぁそんなことをつらつらつらつら書き連ねて、
知る限りの賞賛の言葉を並べ立てて、
ヘタクソな英文で、現在完了、過去完了ごちゃ混ぜで・・・。
で、とりあえずこの手紙を送ろうとしたはいいのですけど、
欧米の場合、返信用の封筒と、切手代わりの国際何とかクーポンって
やつと(笑)、その人のブロマイド写真を入れておくと、
サインをして返してくれる、と聞いたので、
え、ホント?それじゃあ・・・と用意しようとするも、問題発生。
「プロマイド写真」なんか、持ってないのです(笑)。
つか「オリバー!」のポスターとかも手に入らないのです、今の
日本国内では。変な輸入ショップとかはイヤだし。
海外からのお取り寄せも考えましたが、
何しろ相手は86歳。
そんな事をグズグズしている間に、状況が変わってしまうかも
しれません(^^;)。
しかたがないので、「オリバー!」のDVDのカバーを取り外して、
送ることにしました。
で、手紙にも「日本では残念ながら、あなたや映画のポスターや
写真が手に入りません。
なので、DVDのカバージャケットをお送りします。
カラフルすぎてサインが書けないかもしれませんが、
その場合は、裏の白地の部分に、何かサインでもメッセージでも
いいので、書いていただけますと幸いです。
日本ではそんなこと普通なので(←オイオイ(汗))、
日本人はそんな事、全く気にしませんので(←そうだけどさ(汗))、
お時間がありましたら、ひとつよろしくお願いします!!」
みたいなことを書きまして(笑)、
向こうで切手に交換できる、国際何とかクーポンってのを
とりあえず300円分くらい入れて、送りましたとさ。
まぁ〜〜〜なんですね〜〜〜〜〜。
手紙自体、B4で3枚に渡る内容でして、
これを年老いた(←悪っ!)母に見せて、
「この字の大きさで読める??」と聞きながら、
この上なく長く、この上なく熱く、この上なく日本人的ムードを
プンプン出した、ヘンテコな手紙が出来上がったのでした。
で、段ボール紙を中に入れてテープで貼り付けて補強した、
「Do Not Bend!」と偉そうに書いた返信用封筒でしょ。
あと、DVDジャケット、国際クーポン、そして肝心の手紙をいれて、
郵便局から送りました。
こっちからの送料は何かすごく安かったんですよね。
これなら、向こうからの国際クーポンもあの値段で大丈夫かな?
と思いました。
そんな事をしたのが9月の頭。
・・・・・・・・が。
いっこう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜に
返事来ず。。。。
念のため郵便局にお願いしていた「追跡サービス」を見てみる。
ちゃんとBBCに届いてる。
ま、まぁ3〜4週間待ってみるかぁ。あはは。
返事来ず。。。。
ま、まぁ2ヶ月くらい待ってみるかぁ。多忙だもんね(^^;)。
でもBBCアーティストセンターなんかに送ったのが失敗だったかな?
ハリポタの子役たちに届くファンレターをさばくのに精一杯かも・・・。
返事来ず・・・・・・。。。。。
げげっ!
今度のライブまでに届いたら、みんなに見せて自慢したかった
のになぁ〜〜〜あうあう(涙)。
ま、あと1ヶ月くらい待ってみるかぁ・・・・・。
返事来ず・・・・・・・・・・・・・。。。。。。。。。
ちょ、ちょっとちょっと!!!
もうすぐ年明けなんですけどぉ〜〜〜(^^;;;;;;;;;;;;;;;;;)。
なんだよ〜〜〜〜、もうBBCなんか、信用しないっっっ!!!
大晦日。
「結局・・・・こなかったねぇ」・・・と母が言いだす。
キィイィイィイィイィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
人がっ!!
忘れようとっっっっ!!!!
し・て・る・の・にっっっっっっっっっ!!!!!!!!(立腹)
ま、まぁいいわ・・・・・・・
でも・・・・
なんか〜、私と全く同じ時期にファンレター出してる人、
1ヶ月以内に返事きてるらしいんですけど〜〜・・・・(T_T)(T_T(T_T)
その人とゴッチャになっちゃったのかな。
イギリス在住だったらスムーズだったのかな。
国際クーポンの切手代が足りなかったか。
「手紙の内容がうっとうしかったんじゃない?
ジャック・ワイルドの話、書きすぎたんだわね〜」・・・と母が言う。
あっそ。
そーですか。
それならそれでいいもん。
また落ち着いた頃に出そう(爆)。←全然懲りないヤツ
それでも地道に「若葉のころ(First Of May)」だけは
歌い続けていたワタクシ。
そろそろ「Melody Fair」もやろうかな〜?
「Teach Your Children」も久しぶりに
やろっかな〜〜〜?
などと、いろいろ考え始めました。
で、本気で「春になったらまたお手紙だ〜〜そうっと!!!」と
思い始めた矢先。
忘れもしません。
2011年2月5日、土曜日。
お隣・神奈川県内での某ライブスペースでのお仕事に向かう日。
「じゃ、行くね〜」と部屋から降りてきてギターをしょおうとした
ワタクシに、母が言ったのであります。
「きてるよ。お待ちかねのもの」
お待ちかね?なんじゃいそれは???
あ、数日前にイギリスのオークション(←こんなことばっかり
やってる(笑))で即決で買った品物が届いたの?
とか思いましたら。
「日本語で来るんだね〜」といって母が私に見せた封筒には、
どこかで見たことがある、日本語での住所と名前の文字が。
・・・・・・!!!!!
これ、私が書いた字じゃん?!?!?!
「Do Not Bend!」
これ、私が書いたんじゃん?!?!?!?!
私の母は本当に性根が悪いので有名で(って私が言いふらしてる
んだけど(笑))、わかっててわざとこれが誰からのものかを
言わないわけです。
「さっきから届いててさ〜。あんたが来ないからさ〜」
ね???
さっきから届いてたんなら、そのときに教えなさいよ、ってな話な
わけです。
これを何ヶ月も待ってた様子を知ってるでしょっ?
何もわざわざ、今すぐ出かけなくちゃならないってときに言うかな、
普通?・・・・ってな話なわけです(怒)。
しかしそんな怒りも、急いで、かつ、丁寧に封筒を開けて、
中身を確認したときには、もう感激で、母なんかもうどうでもいい存在
になっておりましたとさ(笑)。
だってそーでしょ。そりゃそーだもん。By
小松政夫のギャグも奮発。
気になる中身は・・・・
な・な・な・なーーーーーーーんと!!!!!
私が同封した「オリバー!」のDVDジャケット写真と共に、
ロン・ムーディーのモノクロ写真が入っているではありませんか!!
しかも、2枚!!!!!!
1枚は「オリバー!」のワンシーン。
壁に隠した宝石をウヒヒ〜♪と下調べしているシーンの写真。
もう1枚は、ラフに笑う、数年前くらいの写真かな?
「オリバー!」のときよりふっくらしてました。
そして、とっても優しい笑顔なのでした♪
私は、それまで
「やっぱりさぁ、オスカー総ナメにしたほどの映画に出てた人だもん。
ヘンテコな手紙には何のリアクションもないよね。
あったとしても、普通にスタッフが代わりに書いたんじゃないの?
みたいなのが届いたりしてさ。
実際はすごく気難しい性格なんじゃないのかな〜〜〜???」
とも思っていたのですが、
この笑顔を見る限り、ちがう。
とってもいい人にちがいないっっっ!!!!!
あぁ〜〜〜、こんなことなら、やっぱりあの「シンデレラ」の舞台の時に
楽屋に回って、ジャック・ワイルドにサインもらえばよかったな〜〜〜
と、またまた思ってしまったのでした。
いい人ですよ、ロンもジャックも。
ロン・ムーディーから届いた写真には、もちろんサインが書かれていて、
サインと共に「To Yako(To YAKO)」という文字が。
そのうち1枚には「With Love」ともあって、ウキウキ♪
もう、トシちゃんが「ウキウキ〜♪」と
『ブギ浮ぎI Love You』を歌っちゃう気持ちも
わかるほどなのでありました。(←ちがうな)
なんで「To Yako」なのかといいますと、
私の名前は、欧米の人は発音しにくいのです。
そもそも、読むのも困難なのです。
だからいつも、入国審査の時に、名前について聞き返されるの
です(笑)。
なので、ロン・ムーディーへの手紙にも、
「私の名前は発音が難しいので、ニックネームを「やこ」にしてるん
です。なので、サインを下さるのでしたら、それでOKです♪」
などという、かなり上から目線な(笑)一言を入れておいたのです。
いや〜〜〜〜〜、それにしても、相当不憫に思ったのでしょうか。
2枚も生写真をサービスしてくれるなんて。
(生写真なんて、私は誰のものも買ったことは無いのですけど、
昔よく原宿に行くと(笑)、渋谷公会堂とかNHKホールとかの前に
アイドルの生写真を売ってる人がいたんですね。
1枚300〜500円くらいしてましたよ。
本人のサイン入りとなったらいくらなんでしょうか。想像もつきません)
しかもですねぇ、
私が同封した「オリバー!」のDVDのジャケット写真にも、
ちゃんと青字でサインが入ってました(笑)。
嬉しい心遣いじゃありませんか(涙)。
さらに嬉しかったのは、約1.9ポンドの切手が貼られていたので、
どうやら私が送ったクーポンでは微妙に送料が足りなかったのかも
しれません(苦笑)。
それなのに!!!
お返事をくれた、この感激。ううう。ううう(涙)。
「遠い日本から、わざわざ40年以上も前の映画について
長々と感想&ファンレターを送ってくるなんて。
おかしなヤツに目をつけられちゃったな。変な英文だし。
しかも、写真も手に入らないとは。
イギリスではまだまだ余裕で手に入るのに。
英文もロクに書けず、名画の写真もない。
日本とは、不憫な国だのう」
何だか、そんなやり取りが聞こえてきそうです。
「ありゃ。クーポンも不足してるわ。
哀れだのう」
そんな声も聞こえてきそうです(爆)
そんな優しさに、何かでお返ししたほうが良いかしら。
高級なお茶でも送っとく?(爆)
うそうそ。そんなことはしませんです。
私はこの感激を胸に、これからも生きていこうと思います。
そしてこの経験を語り続けていこう(笑)。
もちろん、「オリバー!」のことやロン・ムーディー&ジャックの
演技&存在感についてもね。
それにしても、外国の俳優さんとかスターと呼ばれる人に
手紙を書くなんて、
ホント、私もよくやったものだわ(呆)。
でもホントにサインを送り返してくれるんですねぇ〜〜〜。
何だかすごく貴重な経験をまたひとつ、持ったような気がします。
当然、宝物にします。
あぁ〜〜〜〜。
これからもロン・ムーディーの作品を日本で見たいなぁ〜〜〜。
去年の2月あたりに、かつてのオスカーを語る、みたいな
プレミアム・ショーみたいなイベントがあったらしくて、
そこにロンがプレゼンターとして出演したようなんですよねぇ。
あと7月には、WestEndのステージに、「オリバー!」の初演から
50年、「オリジナルのフェイギンの役者」として、ステージに
立ったそうなんですよねぇ。
(そっか〜、ロンってフェイギン役のオリジナルキャストだったのね)
むむむ・・・・。
1月生まれだから、今87歳ですか。
ナイトの称号とか、もらってるのかなぁ?
健康を保って、これからも映画などでまだまだ頑張ってほしい
です!!
(written at
2011年2月)
|