スカパー三昧♪(というかレッドビッキーズの話)


     エッセイのほうにも書きましたが、電話友達が遠く(茨城だけど)
     に越してしまうのです。
     相変わらずスカパーを楽しむ時間が多い私ですが、そもそも
     その彼女(以下、Aさん)は私よりもはるかに昔からスカパーに
     入っていて、私以上にスカパーを楽しんでいる女なのでした。

     Aさんは洋楽チャンネルをこよなく愛しているのですが、
     私は相も変わらずナツカシドラマ系をよく見ているのです。

     それでもここしばらく忙しいやら何やらでハマルほど見れなかった
     のですが、最近、ようやくきちんと見るドラマが現れました。

     ひとつは堀ちえみの「スタア誕生」。
     もうひとつは、林寛子&子供たち大勢の「がんばれ!レッドビッキ
     ーズ」なのです。
     そもそも、この「レッドビッキーズ」をAさんがスカパーでやっている
     ことを自慢げに話していたのが気に食わず(笑)、
     ちょっとした対抗意識もあって(ってわけでもないか)、
     スカパーに入ったというわけなのです。
     (あれ?そうだったっけかな????(汗))

     それはさておき、私が加入したときはレッドビッキーズなんて
     やっておらず、2年も経ってからようやくめぐり合うことが
     できました。

     このドラマは、私が幼いころにやっていまして、それはそれは
     大好きなドラマだったのですよ。
     「がんばれ!ベアーズ」のパクリだったのですよね。
     (確か「ベアーズ」の日本ロケバージョンが製作されることになった
     ときに、レッドビッキーズも登場することになっていたはずですが、
     アレは実現したんでしょうか???)     
     とても面白いドラマでした。
     子供だったので、印象に残っているお話なんてないのですが、
     これと「5年3組魔法組」は、子供向け番組の中では
     大好きなドラマでした。
     「コメットさん」も好きだったし、「ケンちゃんシリーズ」も好きでした。
     「ロボコン」も可愛くて、キャラクターグッズのふりかけ容器は
     今でも我が家にあります(苦笑)。

     で、今になって再び見ている「レッドビッキーズ」、ハッキリ言って
     泣けます。
     もっと「ぷっ」なんて冷めた目線で見てしまうところがあるかと
     思ったのですが、いやはや、とても入り込んでしまうのです。
     やっぱり勝因は、子供たちの演技力なのですね。
     正しい劇団ひまわり生のあるべき姿を見させていただいています。
     私は昔、個人的に「トータス」役の子(いつもカメを持っている)が
     好きだったのですが、それだけは今見ると「?!」疑問です。
     いったいどこが好きだったのでしょうか。
     いえ、確かに味があるのですが・・・。
     まぁそれも含めて、懐かしいです(笑)。

     ジュク役の増田康好くん(のちに斉藤由貴の「スケ番刑事」にも
     出てました)も懐かしいし、のちの「少年探偵団」「2年B組仙八先生」
     でも活躍していた古川聰くんもなつかしいです。。。。

     ストーリーも毎回なんだか泣けてしまう感じで、製作者はおそらく
     泣かせる話などとは考えていないと思うのですが、
     なんといいますか、シンプルイズベスト、今ってこういうドラマって
     ないな〜〜〜と思うと、
     ますます泣けてくるのです(なんのこっちゃ)。
     当たり前の道徳的な話が、とてもいいのです。
     結局いつも弱いまんまの少年野球チームの姿がいいのです。
     弱いチームでもあきらめず、ほどほどの力加減で(笑)がんばって
     いる姿が、じつに自然でいいのです。
     けっこうご都合主義じゃないのですよね。
     うーん、いいです。

     監督が林寛子というのもまたいいのです。
     実は幼いころ、林寛子と岡田奈々の区別がつかなかったのです
     が、今から思うとぜんぜん違うやんけ〜〜〜〜と思うのですが、
     学生のころ、何人かの同級生にそれを言うと、
     「あたしもそうだった!!」という人が何人もいたんですよね(笑)。
     子供の頭ではそうだったのでしょう。
     ちなみに私は、はらたいらさんと小野寺昭さんの区別も
     難しかった時期があります。
     これも理解してくれる人が何人かいました。
     まぁここまでは幼いころですからいいとして、
     それからずいぶん時代が変わってからの話なんですが、
     WINKの相田翔子さんと、文化放送から出てきたサンミュージック
     のアイドルの(長いって(汗))田村英里子さんの区別も、
     最初のころはできませんでした。
     これも、意外と思うかもしれませんが、
     「あたしもそうだったっっっ!!!!」と鼻息を荒くしていた友達が
     何人かいました。

     話は大きくズレましたが、結局のところ、レッドビッキーズは
     カンコさんでなければだめなわけです。
     2代目は斉藤とも子さんで、3代目は山田ゆきこさんでしたが、
     やっぱり自分的にはパッとしませんでした。
     何が足りないかというと、女子高生ならではの、
     あの厚かましさが足りないのですね、きっと(笑)。
     カンコさんのあの明るさ、自分中心に世界が回っている壮大な
     世界観(?)、そこからくるのか根拠のない楽天的性格、
     すべてが台本から読み取れるキャラクターにぴったりでした。
     結局のところ、彼女の代表作ですからね。
     同じ大田区出身として鼻が高いです。
     もちろん、顔もとっても可愛かったですし。。。
     チャーミングでしたよね!うんうん。

     とにかく、これからレッドビッキーズを毎週見るのがちょっと楽しみ
     なのです。
     のどかな土手や空き地が登場するのも目の保養になります。
     心癒されるひと時・・・・貴重な時間になりそうです。


     ※追記・・・

      上の記事を書いたのが一体いつのことやら(汗)という感じなの
      ですが、去年(2009年)、レッドビッキーズの斉藤とも子さん&
      山田ゆきこさんバージョンも放送されて、見たのです。
      山田ゆきこさんバージョン、面白かった!!
      子供のころは、カンコさんのイメージが強すぎて、
      入り込めなかったけど、いま見ると、面白い!!
      ジュク役だった増田くんがOB&コーチ役で出てました。
      山田さんがマジで運動神経がいいので、メチャクチャ本格的な
      野球ドラマになってました(笑)。
      ピッチャー役の子は大変だったろうなぁ。と思うほど。
      意外だったなぁ、あんなに面白かったなんて。

      ところで、古川聰くんって、まだ俳優やられてる!!
      ご自身でプロデュースしてお芝居をやったりしてるらしいです。
      15年位前だったか、古川くんの芝居友達、という人がいて、
      お芝居をその頃までは続けていたのは知ってたんですけど、
      いまもまだお芝居をやっていてくれて、なんか嬉しい♪
      しかも写真見たら、あんまり変わってないし(笑)。
      嬉しい限りです。