子供のころ、私は風邪を引きやすい、ちょっと気管支の弱い
     子供でした。
     それで、学校を休んだり(まぁ私の母親はめったに休ませては
     くれませんでしたが)、早退することが多く、
     そんなときには、
     一人で誰もいない部屋でおとなしく寝ていなくてはならず、
     それはそれは心細いものでした。

     そんなときにいつも枕元につんでいたのが、少女マンガです。
     その当時、大切な友達だったような気がします。

     月日がたってもそんな大切な思いの詰まった漫画を捨てることが
     できず、花嫁道具としてもっていこうと思いつつ、
     花嫁にもなれずに現在に至っているわけです(苦笑)。

     今でも本棚で明るい光を放っているそんな漫画たち。
     私は今まで、あまり人にそれらのことについて話すことは
     ありませんでした。
     特に理由はなかったのですけど・・・。
     でも、ネットを始めて早や数年、私の愛してきた漫画について
     語っているページって、あまりないんですよね。
     有名な漫画についてのページは腐るほどあるんですが。
     私の愛してきた、ささやかなストーリーの数々については、
     あまり語られることはないのです。

     それでまぁ、ちょっとずつ書いていこうかな〜、と思い立ったのでした。              
     当時の子供にはぜんぜんマニアックな漫画や漫画家さんの話じゃ
     ないのですが、今思い出すにはマニアックかもしれません(汗)。
     でも、それらにとても救われた子供時代の思い出を持つ人間(私)も     
     いるのです。
     興味のあるかたもないかたも、お暇なときに覗いてみてくださいな♪

                               2005年某月某日